晴天なり
2011-02-17(Thu)

暖かくて清々としたお天気なのだ

池上本門寺にもたくさんの方が、参拝にいらしてました。梅園の梅の花もちらほらと咲いていましたよ。東京は、けっこう雪が降ったようで本妙寺の境内の隅には寄せた雪が山になっていたのだ。小さい雪だるまもあって・・・・なんか良いなぁ。




時間が近づくと仲間達が次々と集まってきた。今年は初めての顔合わせなのだ。これから始まる勉強会に程よい緊張感・・・。日頃の研鑽が問われる

勉強会のなかで声明御導師のお話で、『苦手意識を持っては駄目です。嫌だなと思うことが相手にもその思いが伝わる。そう自分が、思ったときには自分はいっぱい棘を出している。それによって相手も棘を出してくる。日々物事に向かい合う姿勢が、人格を作っていく。手抜きをせずに心を込めて・・・・。』当たり前のことなのですが、ともするとすぐに忘れてしまうことです。あ~。あたいに言って下さったのだなぁ。って想うのだ。

声明は・・・・・本来の意味は、インドのバラモン僧が修する実践的学問の一つである音韻学のこと。転じて仏教の儀式音楽のことをしめすようになりました。日蓮宗の声明は、天台宗の音律の流れをくむものといわれています。漢文(経文)に音律をつけて法要の時に誦するもの・・・・です。

男僧と尼僧とは、声の高さが違い、あたいはどうも尼僧の音律が出なくて日々精進なのだ。うぐっ・・・・中性だから。・・・・かなっ。
