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2012
08/22

渡し船

日記

海を渡る風は汗をかいた体にとっても気持ちが良かったです

渡し船に乗れるなんて私の今までの中で2度目です一度目は宮崎の高千穂に行ったとき、そして今日横須賀で・・・・ 叶神社に行ってきました。結社から約1時間40分くらいでした。比較的高速も空いていて良かった~
西と東があって、最初に西叶神社からお参りいたしました
縁起によれば、「平家物語」に登場する文覚上人が、源氏の再興を願って房総半島の鹿野山に修行し、 もし自分の大きな願いが叶えられるなら、よい土地を選んで神社をたてることを誓いました。 養和元年(1181)この願いが叶えられそうになり、神社を建てる場所を探した結果、 頼朝ゆかりの千葉・鹿野山の対岸である西浦賀の地が選ばれ、ここに石清水八幡宮を勧請したのだそうです。 社務所があるところは、江戸時代は不動明王を本尊とした感応院西栄寺という古義真言宗のお寺 があり、高野山から、南関東一円に配る御札や加持祈祷に使うものが送り届けられ、 それを配布する役目をしていたそうです
西から対岸の東叶神社には、渡し船に乗りました。海の風がとっても気持ちが良くてずっと乗っていたかった・・・・残念
東叶神社は、西叶神社とは又雰囲気が違ってどちらかと言えば明るく感じましたよ
東は、京都高峯山神護寺の僧文覚が、源家の再興を願って、石清水八幡宮の霊を勧請したことによるとされ、その後、源頼朝の願いが叶ったことから、叶大明神と呼ばれるようになったとさ。今は、鎮守さま、氏神さま、明神などと呼ばれているそうです
神社の裏の標高約50mの裏山は、県の天然記念物に指定されており明神山と呼ばれています。登ってみましたが結構階段がありました北条氏の頃、時々房総半島から里見水軍が、三浦半島に攻撃してきたのを防ぐために、この明神山に水軍が置かれた。また、山頂には東叶神社の奥宮があり、側に勝海舟が断食をした場所がありました。境内には頼朝が伊豆から移植したという蘇鉄が茂っていましたよ。
 
西叶神社 東叶神社 屋根をささえる力士


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大きな屋根はありません。広い境内もありません。ここには、仏さまの慈悲があります。
悲しい事は半分に。嬉しい事は倍に。あなたのお話しお聞きいたします。 どうぞ、お尋ねください。

山里

Author:山里
色々な事に興味を持って不器用だけれど拘わっていきたいなぁ❢

ご朱印、受け賜わります。

写仏・写経を一緒にしませんか?

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