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2012
06/10

釜石市東日本大震災追悼法要

日記

海供養5月20日の信行会のとき、皆さんに書いていただいた紙塔婆と石にお経文を書きましたものを仙寿院での追悼法要の当日の5月8日の早朝に海に流して供養をいたしました。
波が高く紙塔婆は投げてしまうと飛んでしまうので、少し束にして海に近づいて流しました。亡くなられた方に届くように!と念じて。唱えた読経・お題目の声が海に吸い込まれていきました。  
私が釜石市被災地法要を通して感じたことは、
私たちはこの事実を伝えていかなければならないのです。 
被災に遭われた命は泣いているのです。
まだまだ足りないのです。癒されてはいないのです。
余りにも突然に起きた事に只々驚きと悔みとがあるのです。
宝来館の部屋で布団に入り眼を閉じたとき聞こえてきた
波の音は、悲しいよ。悲しいよ。と聞こえました。
何故か身体が緊張して、不安がよぎりました。
とても不思議な感覚でした。
魂の鎮魂を心から願います。合掌   


津波 紙塔婆と経石 2011年3月11日 

南無妙法蓮華経。

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大きな屋根はありません。広い境内もありません。ここには、仏さまの慈悲があります。
悲しい事は半分に。嬉しい事は倍に。あなたのお話しお聞きいたします。 どうぞ、お尋ねください。

山里

Author:山里
色々な事に興味を持って不器用だけれど拘わっていきたいなぁ❢

ご朱印、受け賜わります。

写仏・写経を一緒にしませんか?

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