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2014
03/27

それは、あっけなく本当にあっけなくやってきました。
25日の日に少し呼吸が荒いので、用心をして何時もの動物病院へ・・・。
この日は、私が訳ありの右指の切開手術の予定があって娘に病院へ連れて行ってもらい、そのまま
一日のつもりでお泊りしてもらいました。
無事に私の指の手術も終わった次の日にお迎えに動物病院へ。
先生の説明をお聞きし、ちょびに会い比較的落ち着いているのでひと安心。
ところが私に会えた嬉しさで、大興奮し又激しい呼吸になってしまったのです。連れて帰るには、先生も私も
不安があり、次の日には私が出かけて留守にする為、お迎えを28日にとちょびに約束して帰ってきたのです。
その日の夜中近くに病院から電話があり、呼吸の状態があまり良くないとの事でした。
不思議なことに電話をもらう前にちょびの鳴き声を2回聞いていました。
電話から眠れなく、ウトウトとして朝を迎えました。

ちょびの子供たちにご飯をあげて、本堂に下りてお給仕を済ませながら先生の電話を気にしていました。
何だか胸を掴まれたような重さを感じ、もしかしたら・・・・・と不安がよぎりました。
今日の予定の東京まで9時30分に到着には、遅くても8時には出ないと間に合いません。
何となく気になりながら、8時17分位に結社を出て、東京へ。出てから1・2分位走ったところで電話が・・・・。
道端に車を寄せて電話を見ると、先生からでした。
『ちょびちゃん頑張ったんだけれども残念ですが、先ほど逝きました。』
なんとなく予感をしていましたが、悲しみが押し寄せてきました。ただただ、迎えに行ってあげなくてはと・・・・。

東京には、メールで事情を伝え、娘に伝え、結社の諸仏に報告しました。
15年間を一緒に過ごしてきた、ダックスフンドワイヤーヘアーのちょびちゃん。
沢山の思いでを有難うね。あっという間に逝ってしまった・・・・・。
本当に不思議なことに自分の子供に逝ってからだけれども偶然に病院で会えたし、本当に会えることは不可能に近いのに・・・・。
きっとちょびが、とても母性本能が大大大だったからだね・・・・。会えて良かったね。

ありがとう!ちょびちゃん。


9-100[1]

 
大きな屋根はありません。広い境内もありません。ここには、仏さまの慈悲があります。
悲しい事は半分に。嬉しい事は倍に。あなたのお話しお聞きいたします。 どうぞ、お尋ねください。

山里

Author:山里
色々な事に興味を持って不器用だけれど拘わっていきたいなぁ❢

ご朱印、受け賜わります。

写仏・写経を一緒にしませんか?

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