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2014
01/17

私の中では、恒例になっております中山遠壽院の百日荒行のお見舞いです。
本年も信徒の皆さんと一緒に行って参りました


今年は、長野の師僧のお兄様の息子さんがなんと参行で百日荒行に入行していらっしゃいました
面会日ではなかったのですが、お会いでき久しぶりにお話ができて良かったですなんだか初めて話ができたかなぁ・・・・そんな感覚でした。以前は中々話ができなかったのです

いつも祈祷札と一緒に護符を頂戴いたします。この護符は百日荒行成満の中で修行僧の手で造られるのです。
修行僧は、正月大寒に入ると、特定の日を選んでその深夜に井戸の水を汲む「お水取り」を致します。このときに汲んだ水を寒水と呼び、この寒水は時間が経っても腐らないと言われてています。その寒水を使って紅花の原汁の本生紅を溶かしながら、筆を用いて白い大皿に護符文をしたためていきます。このとき、朝日(日天子)の光に当て、法華経を読誦しながら符文を書くことが大事なのだそうです。
 護符文の書かれた大皿を荒行のご本尊鬼子母尊神の前に供え法華経を唱えながら護符に魂をこめます。本来ならこれで護符は完成となるのですが、一般の庶民に授与するためには、大量に必要になってくるのでそれが今日私たちが、ご祈祷を受けた際にいただける「一粒護符」なのです。 合掌

大切に大切にこの護符をいただきます
無事成満をご祈念もうしあげます。
大きな屋根はありません。広い境内もありません。ここには、仏さまの慈悲があります。
悲しい事は半分に。嬉しい事は倍に。あなたのお話しお聞きいたします。 どうぞ、お尋ねください。

山里

Author:山里
色々な事に興味を持って不器用だけれど拘わっていきたいなぁ❢

ご朱印、受け賜わります。

写仏・写経を一緒にしませんか?

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